お湯が出ないのになぜエラーコードが出ない?
給湯器本体に電源が供給されている状態でお湯を出すと給湯器内部では作動原理と言ってファンが回ってガスが噴出して火花が飛んで炎検知して・・・みたいに電気的に順を追って部品が動きます.作動原理の中で動かない部品があればどこで動かなくなったかお知らせするためにエラーコードが発生するのです.作動が始まる最初の条件,ガス給湯器なら流量検知がうまくいかないと作動が始まらないのです.お湯の蛇口を捻ってお湯をだしてるのに流量を検知できなければ給湯器本体は蛇口を捻ってないのと同じになり作動しませんその状態をエラーコードなしでお湯も出ないとなります.
流量検知について
お湯の蛇口を捻ればお湯の流れが生じます.その流れを給湯器内部の流量センサーが毎分何L流れていると電気的に検知します.そのセンサーは主に羽根車のような構造でセンサー内部に水が流れると羽根車が回ってパルス信号で検知します.
原因と修理方法
流量センサーの羽根車にゴミが引っ掛かったり錆で腐食してしまうと羽根車が回らなかったり回りが遅くなったりします.その場合は水側組立(流量センサー)の交換で対応いたします.
地球を大切にするあなたへ
故障したからすぐに新しい機械に替えるのも一つの選択肢ですが,修理をして少しでも長持ちさせることで環境にも地球にも優しくできると思いませんか?
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