はじめに
パロマ製ガス給湯器(型式:PH-163EWFS)を使用中に、給湯器が全く作動せず、お湯も出ないという状況に直面している方へ。この記事では、水量センサーの故障が原因である場合の修理方法を詳しく解説します。
症状と原因
- 症状:点火しない、お湯が出ない、給湯器本体が全く作動しない。
- 原因:水量センサーの故障。このセンサーは、給湯器に水が流れていることを検知する重要な役割を担っており、故障すると給湯器は水が流れていないと判断し、作動を停止します。
修理方法:水側組立(水量センサー含む)の交換
水量センサーの問題が原因で給湯器が作動しない場合、センサー自体、または関連する水側組立の交換が必要です。以下に、修理のステップを説明します。
- 安全の確保:作業を始める前に、給湯器の電源を切り、ガスと水の供給を停止してください。
- アクセスと準備;給湯器のカバーを外して、水量センサーが含まれる水側組立へのアクセスを確保します。
- 部品の交換:故障した水側組立を取り外し、新しい組立に交換します。この作業は、給湯器のモデルによっては専門的な知識が必要となる場合がありますので、専門業者に依頼しましょう。
- 再接続とテスト:新しい水側組立を取り付けた後、すべてを再接続し、電源と水、ガスを再開します。その後、給湯器が正常に作動するかを確認します。
結論
パロマガス給湯器PH-163EWFSで特定のエラーコードが表示されずに給湯器が作動しない場合、水量センサーの故障が原因である可能性が高いです。適切な修理を行うことで、安全かつ効率的に給湯器を再び使用することが可能です。ガス給湯器の修理は専門知識を要するため、不安な場合は信頼できる修理業者に連絡を取ることが最善の対処法です。
地球を大切にするあなたへ
故障したからすぐに新しい機械に替えるのも一つの選択肢ですが,修理をして少しでも長持ちさせることで環境にも地球にも優しくできると思いませんか?
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